サイクルサッカーは、昨年の覇者RSV OSAKA, 2016全日本チャンピオン蔵前が共に準決勝で敗退するという波乱の展開となった。優勝したのは過去幾度も世界選手権出場経験を持つ松田鋼と、東京工業大学現役学生の赤津陸のペア、たちかわサイクルサッカークラブ。ベテラン松田の正確なプレーと若い赤津の勢いのあるプレーが見事に融合し、世界選手権出場権を手にした。
サイクルフィギュアは男女合わせ3名がエントリー。選手全員が10代と、次世代を担うプレーヤーによる演技が披露された。今年で高校3年生となった中川、近藤もフィジカル面でも成長。今年の世界選手権に向け、日本室内自転車競技のエースとして、チームを牽引し、笹島をはじめとするさらなる若手プレーヤーにいい刺激を与えてほしい。